TOEICスコアの目標を定める

英語を使う目的ははっきりしないが、就職活動や社内の昇進要件として、TOEICスコアが必要だという人もいるでしょう。

こうした人でも、英語が使えるようになったら、どんなことができるのか? どんな可能性があるのか? もう1人の自分の姿を想像することが大切です。

自分の時間を使う英語学習は、会社のためでなく、自己への投資であると考えましょう。義務からプラスのエネルギーは、決して生まれてこないのです。

目的を考える際は、その緊急度も考えてみましょう。目的は1つとは限りません。すぐに達成が必要な目的もあれば、将来的な目的もあるはずです。目的に優先順位をつけることで、なりたい自分と、取り組むべきことが見えてくるはずです。

次に、その目的をTOEICスコアに置き換えましょう。つまり、目的を達成するのに必要な英語力を、TOEICスコアで認識するということです。この際に、最終目標とするスコアと、比較的短期間に達成することを目標とするスコア(ステップ目標)を決めましょう。

ステップ目標のスコアは、「現在のスコアから100点アップくらいが現実的な目標」です。TOEICスコアは、少しずつ伸びていくものではありません。伸びるときには、50点から100点前後一気に伸びます。伸びたあとは、しばらく停滞(スコアが誤差の範囲で変動する状態)します。

100点アップくらいの目標をたて、達成したら次のステップ目標(さらに100点アップくらい)を設定していくことが現実的です。最終目標が、現在から300点、400点アップだとしても、100点アップくらいの目標に細分化すれば、誰でも確実に到達することができるのです。

学習目的と、目標としたいTOEICスコア例

Eメール、自己紹介、アテンド(出迎え)、海外旅行(団体)→ TOEIC 350
会社紹介、製品紹介、海外旅行(自由)、ホームステイ→ TOEIC 470
電話での会話、プレゼンテーション、海外出張、短大への留学→ TOEIC 600
ディスカッション、海外駐在、大学への留学→ TOEIC 730
ディベート、ネコンエーンヨン、マネジメント、大学院への留学、翻訳→ TOEIC 860
逐次通訳→ TOEIC 900
同時通訳→ TOEIC 950

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