TOEICテストは毎回990点満点?

TOEICテストのスコアは、リスニング、リーディングの各セクションの正答数が5点~495点の点数にそれぞれ換算されます。このセクションのスコアを合わせたものが、10点~990点の合計点(トータルスコア)となります。

一般的に、このトータルスコアをTOEICスコアと呼んでいますが、この最高点は毎回990点とは限りません。実は、全問正解でも、毎回990点が出るわけではないのです。

これは、毎回のテスト毎に評価基準にズレがでないようにEquatingと呼ばれる難易度の調整を行ってスコア換算表を作成していることによります。

また、TOEICテストの誤差は、トータルスコアで±35点(実力が上がったかどうかの判断としては約50点)ですから、990点でも、975点でも実力的な差があるとは必ずしも言えないわけです。

在日のネイティブの英語教師10人にTOEICを受験してもらったら、平均点が950点であったというデータもあります。ノンネイティブの日本人が990点を取ったからといって、「ネイティブより英語がうまい」とは言えないでしょう。

最近は990点にこだわる人も少なくなく、「990点目標」といった書物も出ていますが、あまり意味のないことなのです。誤差も考えると、950点くらいが現実的な意味での満点と言えるかもしれません。


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